フランスのキノコ
保存技術、輸送技術の進歩はなかなかに凄く、最近では当たり前のようにヨーロッパの野菜やキノコが(高価格を気にしなければ)手に入ります。
もちろん魚やエビ、貝なども同様で、鮮度を維持しながら輸送、素材を壊さないで冷凍する技術など、目を見張るものがあります。もっとも東京近辺とは違い、宅急便で配達しなければならない水戸のような田舎では、その間の輸送で痛んでしまうことも多く、なかなか野菜や生ものは難しいところです。
もちろん日本でも有数の農業・酪農地帯の茨城ですから、地元の素材も(一番良い物は東京に行ってしまうとはいえ)良い物がいろいろとあるのも事実です。それでも地元のものは食べ飽きた、という人や、毎月のように通って頂いて、なにか違うものをという人、やっぱりフランス物は味が違うんだからフランス物で、という人など、けっこう需要があるので仕入れることになるわけです。
地元の素材に関しても、まだまだ探究が足りないのは自覚していますが、なかなか外に出て行く時間が無いので、ついつい甘えてあるもので対処してしまっています。この辺ももう少しなんとかしていきたい所ですが、今回はフランスのキノコでした。
これは冷凍(CASという細胞を破壊しない方法だそうです)のキノコですが、やはり輸送コスト、冷凍(技術)コストなどもあり、高くついてしまいます。今年はキノコは豊作らしいので、何もフランスものを使わなくても…という気がしますが、理由は上記の通りです。でもやはり試食してみると、これはこれで日本では得られない個性だと、十分納得させられるだけのものがあります。
しばらくはディナーのオードブルに使うようなので、気になる方は、ぜひ一度お試し下さい。それにしても、秋になると食材リストも長~くなって、楽しみが増えて嬉しいですね。シェフ、次はナニ試食します?
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