本日の茨城新聞・朝刊

 ご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか?水戸の老舗という記事広告(先月も載ってましたね)に西洋堂が広告を出しています。今年は月刊水戸と違うアプローチ、ということで違う形で広告を出していますが、目にとまりましたでしょうか?

 地方紙とはいえ新聞広告ですから、こういう企画モノでも広告費は結構かかるのですが、掲載は一日限りで当日配布した数量以上の効果は得られないのですが、さてどんな感じの反響があるのでしょうね?最後に新聞に広告を出したのは、現在の店舗のオープン時だったかな?そのくらい新聞広告って載せないんで、良くわかりません。

 広告の内容は写真中心で“過去から現在”をあらわし、あとは住所・電話番号・ホームページアドレスといったシンプルな形にしてみました。見にくいですが、写真にはそれぞれ、1943,1954,1981~、という表記があります。よくHPで使っている写真ですね。今回はHPを見ない層向けという想定でデザインしてみたので、シンプルでわかりやすく、目にとまりやすいカタチというものにしたつもりなのですが、どうでしょう?

 他の広告もそうですが、基本的に定型のもの以外は自分がデザインした元原稿を送ってデザインを考えてもらう事が多いです。ちなみに今回のはほとんど自分が送ったもの、そのまま(まあ、たしかにそのほうが文句は言われないのでしょうが…)。デザインのセンスがあるわけでもなく、美術がいつも3だった自分にとっては得意の分野ではないのですけれどね…。イメージとコンセプトを理解して、きちんとデザインを考えてくれる方が自分としては嬉しいのですが、そういうところが少ないのがちょっと悲しい、かもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本の山

 料理書とか、とにかく何十年も買っていると、家も会社も山のような本になってしまうのが困りものです。見なくなってしまったものや、あまりにも情報が古いものは捨てたりしていますが、本の数ページでも大事な記事があると取って置くことが多いので、それこそ床が抜けそうなほど本がたまってしまいます。

 以前は切り抜いたり、必要なページだけとったりしていたのですが、整理の仕方が悪いのか、どこかへ行ったり、見つけづらかったりして、結局また本のカタチのまま取って置くことにしたのですが、やはりだんだんどうしようもなくなってきてしまいますね。

 ミシュランとかの様に年一回ならともかく、月刊誌などは年に12冊もありますし、古本屋に持っていってもタダなら引き取ります、とか言われることもある位で、やっぱり必要な所だけ取り出すしか無いのかなぁ~。ゴミにするのも勿体無い気はするのですが、古い情報は役に立たない場合が多いですので仕方ありません。

 というわけで、連休中から本の整理を始めたのですが、いやまあ時間のかかること。必要な記事があるかどうかを調べるには、一応全体に目を通すしかないという事で、いつまでたっても進まないですね。それでも一山は処分したのですが、まだまだ先は長そうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン09

Hotel and Restaurant France Guide 2009 (Michelin Guides)  ←アマゾン通販(以下同)

 あ、今回のコレは(多分)フランス版です。100冊目の記念という事で、銀の箔押しでハデハデな表紙に、同じ模様が一部入った中のページというスペシャルバージョンですが、はっきり行って目がちかちかして見にくいです…。

ミシュランガイド東京2009 日本語版 今年は買わなくても…、ええ自分もそう思いました。

 正直(今年は売れなかったらしい)ミシュラン東京はその内容もあって、隔年とかに買えばいいか、とか思ってしまうのですが、フランスには行かないくせに、フランス版は毎年買っていますね。今年はフランス語版をアマゾンで買いましたが、英語版の安さにはかなり心引かれたりしますです。

Michelin Guide 2009 France (Michelin Red Guide: France) で、こちらが1,000円以上安い英語版ですね。

 まあ、結局パラパラと見る程度だったりしますし、正直フランス語は苦手(英語ももちろんダメだったりしますけれど…)なこともあり、3~4年に一度と言わず、毎年英語版でいいか、と思ってしまうのですよね。いやぁ、ダメだなぁ~。

 今年も一つ星の日本人シェフが一人加わり、という事で、ステラマリスなり、ひらまつなりに二つ目の星が付かないものか?と思ってしまいますが、なかなか難しいんでしょうねぇ。経営する人も大変ですね。料理だけ見れば、結構良さそうに感じるんですが、それだけではないですもんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今月の専門料理

 こういう仕事を目指している人にぜひ見てもらいたいのが、今月の専門料理です。毎年4月は新人向けというか、新人対応のお店むけというか、これからはじめる人にも参考になる記事が特集されていますので、ふつうの本屋さんに普通に売ってる本ですから、ちょっとのぞいてみてはいかが?と思います。

 基本的には都心部のレストラン中心の記事ですから、田舎のレストランはまた違っていたりするのですが(営業時間が短い-夜が早い-とかね)、一日の仕事の流れを追った巻頭のカラーページを見ると、13時間とか14時間とか書いてありますね。基本的には職人の仕事ですから、技術を身につけるのにはやはり時間はいくらあっても足りない、というのも事実なので、結局は将来何をするために今こうしているのか、という事が考えられない人は続かないということが多いです。

 それにしても、あいかわらず料理系の本は高いですね。若い子は休みの日に本屋で立ち読みするけど買わない、というのも理解できます。若い子の給料は、職人の見習と同じで安いことがほとんどですし、一人暮らしをしていたりすると、生活するだけでもやっと(東京では仕送りがないとできない、なんて聞いたこともあります。まあ、どう暮らすか?なんでしょうけどね)という人もいますしね。

 そしていつも思うのは、料理系の本に対して、サービス関係の本のあまりに少ないこと。和・洋・中をまとめても、買う人がいないんだろうなぁ、という事なのでしょうけど、残念です。月刊、季刊は無理としても、年一冊くらいならなんとかならないものかなぁ?と思ってしまうのですが、つくってくれないという事は、やはり売れないんでしょうねぇ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

エル・ブリの一日―アイデア

 左の本の紹介にも載せておりますが、なかなか興味深い本です。ただし、料理のレシピ本ではないので、そういうのを期待する向きには向いていませんね。レストランの仕事の進め方を写真を中心に見せる本です。僕から見ると興味深く、大変面白いのですが、そういう人ばかりではないと思います。

 で、やはり欄外にも書きましたが、53ページに水戸納豆が載ってます。見事なくらいの目立ちようですが、家紋に目が行くなんてのは日本人だけかもしれませんけどね。料理開発のためになんでも試してみる、とはいえ、納豆も使うんだなぁ~という感じです。貪欲といえば、貪欲ですが、料理がエンターテインメントになってしまったエルブリならでは、なのでしょうね。

 ちなみにこの本、自分は水戸の京成百貨店で買いました。何冊かありましたから、水戸近辺の人は立ち読みしてみてから購入を考えてもいいでしょうね。そのくらい内容は人を選ぶと思います。しかも非常に重い、大きい(分厚い)。贅沢な厚い紙に写真を中心とした内容で、530ページしかないのに、百科事典とケンカできます。

 それにしても、やはりスペインのはてにあるエルブリは遠いですね。行きたいか?と言われると、アルサック(同じスペインのレストランです)のほうが通いたい位興味があります。美味しい、不味いを越えてしまったエルブリは、個人的には行かなくても良い(行けと言われても、行けないけど)レストランに分類されています。行きたいレストランは数あれど、行ける機会はほんのわずか、予算もほんのわずかだとすると、やはり自分的には美味しいものが食べたい、の方が大事なようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

買い過ぎ…

 最近はネットショップで本を買うことが多い、と言っていましたが、最近履歴を覗いてみたところ、その金額の多さにショックを受けてしまいました。いやぁ、いつもと変わらない程度に買っていたつもりですが、毎年毎年こんなにも本にお金を使っていたのですねぇー。そういうものが確認できるのもネットショップならではかもしれませんね。

 最近はポイントのつかない7&ワイの通販ばかりなのですが、この金額を見てしまうと、やはりポイントのつくところで買ったほうが良い様な気がしてきました。楽天は一回の金額が高くなってから使いづらいですし、アマゾンはポイント付いたんだっけっかな?カードを通販では使いませんが、逆にカードのポイントも気にしたほうが良いのかもしれません。

 それにしてもこうして履歴を見てみると、ろくな本買っていませんね…。半分以上SF文庫系ですが(仕事の本も読め!という…)、最近は暇があると本を読んでたりするので、未読の山がほぼ無くなったのは喜ばしいものです。出合った時に手に取らないと(ネットでは“カゴに入れないと”ですが)、次に出会うことが無いかもしれない、とつい思って買ってしまって後悔することもしばしばです。

 それにしても、毎月毎月、良くもこんなに本が出版されているものです。ついつい買ってしまいますが、あまり面白くないシリーズモノをだらだらと買っていたりする様なのをやめるだけでも、年間に何万円か浮きそうな計算なのが怖ろしいです。少し立ち読みをしてから買うとかできないで、書店では買わない様なものまで手を出してしまうのが、ネット書店の悪いところですね。今年の目標はシリーズモノの整理と、読んだ本の古本屋への販売(箱詰めはしてある、3箱ほど…)という事にしておきましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インターネット書店

 ここのところ本屋さんに行く機会が少なくなっていて、ついついインターネットサービスの書店を利用してしまいます。基本的にはセブンイレブンの通販が多いのですが、アマゾン、楽天ブックスと、在庫状況や取り扱い品目によって使い分けています。左のおすすめの本は今はアマゾンにリンクしているようですが、アマゾンは人によっては嫌な思いをしたことがあるらしく、“ヤダ”という人も多いようです。

 自分はそれほど良くないということは無かった(ついこの前あったけど)ので、使うことも多いです。なにより取り扱い品目が多岐にわたるというのも、使いやすい部分です。ポイントという観点から見ると、楽天が一番良さそうですが、カードを使わないと送料がかかりやすいという点で、最近はほとんど使っていません。以前は本一冊でもコンビニ受け取りできたので、その間は結構使っていましたけどね。

 セブンイレブンの本は今でも一冊から送料がかかりませんし、じゃっかん日にちがかかる事があるのと、ポイントがまったく無いということがあっても、使いやすさから今では一番使っています。楽天は3,000円以上の場合に、今でも少しコンビニ受け取りで使っています。アマゾンだけはプリペイドカードを買わないといけないのですが、一番在庫管理がしっかりしてる雰囲気(楽天は注文できても平気でガンガンキャンセルされる)もあって、ついつい使ってしまいます。

 それにしてもこういうインターネット書店の良い所、というか悪い所は、履歴から、いったいいくら本を買ったのかがすぐわかることです。いや、何気なく買ってるつもりでも、トータル金額を見ると目がくらみますね。もう少し買わないようにしようとか思う反面、今買わないと次出会わないかもしれない…という葛藤に苦しむ事になります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

上等なランチ?

 水戸・つくば・土浦上等なランチ(アマゾンのアフィリエイト)というグルメガイドに掲載されました。18,19ページです。東京を中心に上等なランチというガイドブックを発行しているメイツ出版の本です。今、話題のつくばを中心にしたガイドにしたかったのでしょうが、店舗数が少ない事もあり、水戸まで含まれた様な感じなのでしょうかね?

 左側のお勧めの本(最近ははるか下に下がってしまいましたが)にも載せましたが、意外と地元のグルメ本に西洋堂は乗る機会が少なかったりします。理由はそちらに書いたとおりですが、しっかりとしたコンセプトと構成がないと、西洋堂の様な店は、浮いてしまうか、沈んでしまうかのどちらかになる場合が多いので、話は聞いて広告の値段も聞きますが、その後お断りする事もあるわけです。

 基本的に自薦、他薦の違いはありますが、グルメ本に取り上げられるお店自体は、どちらもそんなには変わりないと思います。それに、お店が良いか悪いか、というのは、非常に個人的な趣味嗜好の問題でありますので、インスタント料理に張りぼてでも最高のお店もあれば、手のかかった料理にお金をかけた店舗の最低のお店もあって当然です。

 この辺が良く見る口コミガイドの限界(次回の記事で書いてみようかな)でもありますが、一人ひとり違って当然。だから当然お店も同じ様な店ばかりではなく、いろいろなお店があったほうが良いに決まってます。好みも年齢や経験によって大きく変わることもありますし、お店も変わっていくのが当然、というところが多いでしょうしね。

 と、すっかり話はそれてしまいましたが、ガイドブックが発売されたということもあり、掲載された料理に近い内容にメニューを変えております。季節的に変更になっている部分もありますが、よろしければぐるなびのメニューでご確認下さい。

 そうそう、それとシェフからの伝言ですが、“知り合いの方はサービスの者に気軽に声をかけてください。”だそうです。写真が載って、いらしてくださる方もいらっしゃるのですが、来店時に声をかけていただければ、空いた時間に対応できることもあるので、その時はスタッフまでどうぞ。出られないときや、出かけているときもありますので、確実には予約時に、どういう知り合いの方かおっしゃって頂くのがベストですね。よろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン東京 09

 予約受付中!とのメールが来ていました、ミシュラン東京の09。さて昨年は、これはミシュランではないとか、日本の代理店につくらせたのかとか、調査が間に合わずにお茶を濁したのかとか、あまりに他の国と違う体裁に文句をつける方が多かった様な気がしますが、今年のも去年のスタイルを続けているのでしょうかね?

 個人的にもミシュランガイドが他のガイドと違うのは、というのがそのスタイルも大きな要因と思っていますので、他の国と同じ様なスタイルになってくれたほうが嬉しいと思っている一人ではありますが、今更変更するのはなかなかむずかしいかもしれませんね。でもホント、日本のどこかの出版社がつくっているのでは?という様な内容なのは確かですね。

 それと気になるのが、昨年は調査不足でとりあげる範囲が狭かった、と言われていた内容についてです。乱発した感じの三ツ星は今年もその地位を守れるのか?さらに三ツ星が増えてしまうのか?昨年版にとりあげられなかったお店が、いったいどのくらい載ってくるのか?また星無しのお店の追加はあるのか?などなど、興味は尽きません。

 星無しのお店を紹介する形にすると、圧倒的にページが足りなくなりそうですが、星無しだけは一覧の通常のミシュランタイプにするとかなのでしょうかね。11月の発売が楽しみですが、批評される側のレストランの方々は頭が痛い(胃が痛いと言うべきか)でしょうねぇ。気楽な傍観者でいられるのは、ある意味幸せなのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン フランス

 前にアマゾンの通販の英語版のミシュランの記事を書きましたが、フランス語版もいつのまにか発売されていましたので、アマゾンのリンクを貼り付けておきます→ミシュラン フランス。それにしても4,775円ですから、英語版よりずっと高いですね…。

 ま、結局近所に(水戸ですから)売っている所があろうはずもなく、いつも買っていた通販サイトはいつのまにか無くなっていたりしたので、コレを買ってしまいました。東京の本屋はいくらくらいで売っているのかなぁ?でも安いとガックリしてしまうので、見ないようにしておきましょう。

 ラムロワーズが売られたとか聞くと、ミシュランが2つ星にした影響が…、とか考えてしまいますが、東京などのお店でもミシュラン以後は変化があったのでしょうかね?一冊のガイドブックの影響力にしてはあまりにも大きすぎるような気もしないでもないですが、こういうのを見てると、当事者じゃなくて本当に良かった、とか思ってしまいますね。

 でも逆に、ミシュランの星うんぬんが関係なく、いつものお客様に支えられているお店を見ると、一時の大騒ぎに振り回されずにいるこういうお店の方が、お店もお客様もずっと幸せな感じがするんですけどね。やはりいい店は自分で開拓する(人の意見は参考程度にする)、というのが一番みたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン

 東京版でアレレッ?という感じだっただけに、ミシュラン・フランスはどうしようかなぁ~、と考えています。去年はアマゾンThe Michelin Guide France 2008 (Michelin Guides)(英語版ですが、とにかく安いし)で買いましたが、今年はフランス語の年(4年に一度くらい英語版を買うようにしています)なので、もう少し待って他の通販にするべきか…。

 内容的には、すでに報道されている通り(フランスでは6日発売)ですので、特に大きな変化は無いような感じです。インターネットの時代になって、コメントの少ない今までのミシュランの形態はなかなか難しいのかもしれませんね。日本版のようになるということは考えられませんが、少しづつ変化していくのかもしれません。

 ゴーミヨに比べると保存本としては体裁が良く出来ているので便利ですが、それだけではなかなか難しいかもしれませんね。もっともわれわれがミシュランを使う時は安い美味しい店探しがメインですから、星付以外の部分を求める人たちにとっては、今のままのほうが好ましいのも事実です。東京版に期待していたのもそういう部分でしたし。

 まあ、なんだかんだ言いながら買っちゃうとは思うのですが、アマゾンではすでに発売中みたいな感じですので、英語版でもイイかぁ…な雰囲気ではあります。どうしようかなぁ?

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

グルマン

 最近ミシュランが話題になっていましたので、レストランの見える位置に置いてみようと本棚を買って、飾ってみました。1969年から20数冊だけですが、古書店ではなく、その時代に買ったミシュランばかりです。もちろんミシュランジャポンや、ミシュラン東京もありますので、見てみたい方は声をかけてください。

 そして、ついでに余ったスペースにグルマンを置こうと思ったのですが、どこへしまってしまったやら、84,85,90の3冊しか見当たりませんでした。山本益博・見田盛夫の東京・関西フランス料理店ガイドです。昔は日本のミシュランという人までいて、結構売れていたようですが、どちらかといえばゴー・ミヨ?喧嘩別れしたのまで一緒でしたね。

Hosi  じつはこの84,85年版には、西洋堂の赤坂店が一つ星で紹介されています。地方(水戸ですが)から東京に支店、それも本格的なフランス料理を出したというのは、珍しかったのですが、星ひとつもらえて良かった、というところですね。“クラシックなフランス料理だったなら、この店が最良といってもあやまりはないだろう”と書かれていますが、今でも大きくは変わらない料理は“古過ぎ”といわれそうですね。

 ちなみにランチの値段は昼2,500円、4,000円と、今の本店とほぼ同じ。レカンが4,800円、6,000円になっていますから、かなり安いですね。残念ながら85年版では同じ一つ星でも、“料理の力はやや落ちている”と書かれている(前の年は結構行っていた水戸のセカンド-現在の水戸の高橋グランシェフ-が行かなくなったから、らしい)のが残念ですが、それでも星は維持しているのは良くやった、と言えるのではないでしょうか。

 設備の老朽化と、周りのお店の雰囲気の悪化で閉めてしまいましたが、それなりの成果はあげられた(コストはかかりすぎでしたけどね)のではないかと思っています。それにしても、84,85年のグルマンに載っているレストランですが、そのほとんどが無くなってしまっています。ホント移り変わりが激しいですよね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン東京見ました

 聞くところによると、ミシュラン東京の販売は好調のようで、あんな2千円以上する本をみんな買うんだなぁ…と感心しております。権威好きのガイドブック好きの日本人ですから、ミシュランもこのまま好調に売れるなら全国版までつくっちゃうんじゃないか?と思ってしまいます。

 問題はいろいろと上がっているようですが、まあ、まずは初年度、データの一切ない状態から始めたという事で、こんなもんなんじゃないという感じでしょうね。本の中にミシュランに付き物の読者評価用の封筒が入っていなかったのはショックでしたが、よく見るとしおりにメール又はお手紙でお寄せ下さい、となっていました。

 読者からの投稿も考慮して、というミシュランのスタンスを考えると、評価の基準の示された封筒が無いというのは、読者の評価はあてにならないということなのか?と思ってしまいますが、これも本の評価が安定してくれば(毎年出す、と書いてあるので)付くようになるのかもしれません。まだ手探り状態、ということなんじゃないかと思いました。

 それにしても、一通りざっと見ましたが、写真ばかりで(しかも料理重視と言いつつ、店内写真ばかり目立つ、スペシャリテの写真と言うわけでもないのもミシュランとしてはどうかと…文字表記も無いし)ページをかせいでいる感じで、日本のどこかのガイドブックと変わりないじゃん…という感じが非常に残念。値段は軽く倍という感じなのにね。

 というわけで、来年からが本当のスタート、なんじゃないかと個人的には感じています。もしかしたら三ッ星総入れ替え、なんて事態が無いとも言えないのがミシュランらしさだと思うので、今年の三ッ星のお店も*を落とさないように頑張ってもらいたいものです。それにしても、レッド・ガイドが名前で、ミシュランという商標を少し抑え気味にするということだったと思うのですが、日本ではミシュラン、ミシュラン(NHKまで言ってるし…)って連呼されていますね。相乗効果で、タイヤの方も売れるとイイですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本屋が潰れるわけだ、

 最近では、雑誌以外のほんの多くを通信販売で買っています。ポイントが付くとか、確実に買えるとか(田舎は取り扱い部数が極小ということも多い)、忙しい時期には本屋に行かなくてもいいとか、いろいろ理由があるわけですが…。

 もっとも、一番の理由は近くの書店が無くなってしまったということなのですが、聞くところによると、万引きと通販の普及による売上の減少が理由の一つだそうで、確かに自分の本の購買金額を考えてみても、書店は1割か2割しかないような気がします。なるほど、タイトルのとおりなんだなぁ、と思ってしまいました。

 書店に行くのは好きなのですが、品揃えの豊富な書店は車で(バイクだけど)15分もかかるので(でも2軒あります)、ついつい億劫になってしまうことが多いのです。バイクの雑誌は立ち読みしかしませんが(ゴメンナサイ)、SFや趣味の雑誌、料理関係の本などは、積んであるものを見て買うことが多いのです。なので、品揃えの少ない本屋さんはあまり行く意味がなく、ついつい通販ということになるわけです。

 書店と違って中身をパラパラ見て買う、ということができないので、通販は失敗も無いわけではないのですね、これが。買っても途中で投げ出してしまったり、巻を間違えて同じものを2冊買ってしまったりと、トホホな現象も年に何回かはあるわけです。でも、それを補って余りあるのがポイントの存在で、トータルすると、失敗しても通販の方が安かったりするのです。

 現在自分が使っているのは楽天の書店と、アマゾン、そしてセブンイレブンの書店です。ずっとアマゾンが多かったのですが、最近はほとんど楽天を使っています。セブンは通り道なので、ポイントは無関係なのですが、忙しい時期に主に利用しています。アマゾンはプリペイドカードを売っている所が遠くなってしまったので、最近はほとんど使っていません。

 楽天もセブンもコンビニ受け取りにしている(送料がかかるので)のですが、これが結構時間がかかったりして、アマゾンに戻ろうかと思案しているところではあります。ちなみに9月に予約していたミシュランは21日に発送の案内が来て、23日夕方にコンビニ到着の連絡がありました。発売日に手に入れたいというときには、不向きですね。そういえば、今どこにあるか、の唯一わからないのも楽天だけですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイエンス・フィクション

 去年から始まったマイブームで、いろんなSFとSF的な本をやたらと読みまくっていましたが、いい加減少し飽きてきたようです。普段からあまり普通の本(って、なんだ?)を読まないので、久しぶりに集中して読書した様な気がします。

 ポチポチ買っていたのがいつのまにか増えて、真剣に数えたくないのですが、なんか60冊くらいあるような気もします。なかには手持ちを読み返したものも入っているとはいえ、新品だけを買えば3万円位になってしまう勘定になります。自分でもバカみたいと思いますが、結構な出費になってしまいました。

 それにしても、古本屋さんも何件か回りましたが、あまりSFは置いてないもんですね。ライトノベル系のSFやSFらしきものは結構あるんですけど、ハヤカワ文庫なんてほとんどありませんでした。買った人は放出しない、ということもあるのかな?予算もありますので、今回は文庫しか買いませんでしたが、今でもハードカバーも出しているのかな?今度はよく見てみましょう。

 いいかげん家族には白い目で見られたりしているので一休み、というところ。思ったより似たものが多かったりしたのは、想像の未来が狭くなってしまったことにもよるのでしょう。現実がSFに近くなったこともあり、リアリティを求めると逆に陳腐になってしまったり、スケールが小さくなってしまったり、書くほうも大変だなぁ、と思わされました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今月のぷらざ

 言われるまで気がつきませんでしたが、今月の月刊ぷらざ(水戸・全戸配布だっけ?の小冊子)の巻頭で、ワインの特集がされていましたね。たまがわ屋のまみちゃん(よく考えると、もう“ちゃん”という感じではないよね?まみサマ?)と、京成ホテルの小口さんの対談形式の記事になっています。

 内容に関しては、プロお二人ですから、ソムリエでもなんでもない自分は口を出さないほうが身のためでしょう。ま、気軽に飲みましょう、というのは賛成ですね。でも、やはりワインだけに後半は気軽に、ではなくなってしまうという…。

 ワイングラスしか書いてなかったので、超個人的な意見の補足ですが、普通のワインはコップ酒でも全然OKなんじゃないかな、と思います。自分は赤ワイン、笠間焼の陶器でも飲んだりもしますしね。厚手の足無しグラスとかでも、カワイイ感じのがあればそれでいいんじゃないかと。口が薄いほうが良いとか、色が見えたほうが、とかありますけど、薄いグラスは壊しそうで怖いしね。

 いやあ、反論が来そうで怖いですが、特別なワインでもなければ、そんな感じの付き合い方もありなんじゃない?位に思っていただければ、ということです。それと保存に関しては、押入れセラーなら3年を目安にするのが良いのではないかと思います。床下収納も同様でしょうね。かえって土の中に埋めたほうが良かったり?まあ、現実的ではないので却下ですけど。

 以前押入れセラーの3年もの(ボルドーの一応グランクリュ)を何本か飲む機会がありましたが、やはり家庭用セラーなどよりもずっと熟成、というか熱を受けた感じはしました。同じワインを2~3本買って、すぐ飲むのが一本、押入れセラーで1~2年熟成させてからもう一本(さらに一本)、というような飲み方が楽しいですね。このワインがどう変わるのかなぁ…と想像しながらひと夏越してみる。大丈夫かなぁ、とドキドキしながらワインを開けると…という感じですね。

 いやぁ、なんか長くなっちゃいましたけど、せっかく“もっと気軽に楽しいワインのある暮らし”とのことですから、西洋堂でもサービスしちゃいましょう。このページを印刷してお持ちになった方に、ボトルワイン30%オフ(5,000円以上のワイン、11月30日まで、他のクーポンとの併用不可)で一組一本に限りご提供。レストランに行ったら、レストランでしか飲めないワインを特別お手頃価格で、いかがですか?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

書かないことにしてたのだけど、

 AERA増刊号安心・安全を食べたい、です。食のからくりだの、表示のウソ・ホント、中国「有毒」食材などの記事が載っています。中国だけじゃない「危ない食卓」全て公開、という副題を見てもわかるように、食欲がわく様な本でない事はたしかです。

 というわけで、まあ、触れずにおこうか…、と思ったわけですが、やはり大袈裟な部分が無いとは言えませんが、やはり真実を知りたい人向け、そして、子供のアレルギーについてのページがあるということもあり、一応取り上げてみました。

 すでに本屋さんに無かったり、取寄せも不可能な場合もあるかもしれません(一応8月1日号とはなっています)が、図書館にあったりするかもしれませんので、見たい人は聞いてみてください。それにしても、食に関する部分は、とくに飲食店の場合零細企業が多いこともあり、結構いい加減だったりすることも多いので心配だったりします。

 食に携わる自分はいろいろな例を伝え聞いたり(ウソかホントかは?だけど)していますが、結構怖いところもあるんですよ。もちろんいい加減なことは言えないので、なにも言いませんけどね。あまりにも安いものには用心が必要ですが、高いモノも、意外に用心が必要だったりとかナントカ…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン・本国版

 ワインの話を途中で切りたくなかったので日が経ってしまいましたが、今年のミシュラン、かなり新聞にも取り上げられていますね。朝日新聞は見られなかったのですが(auニュースフラッシュの見出しのみ見た)、22日の読売新聞の夕刊には、アン・ソフィ・ピックさんが40年ぶりの女性三ツ星ということで大きく取り上げられていました。

 また、朝日にも取り上げられていたようですが、長年三ツ星を維持してきたタイユバンの2つ星への格下げが取り上げられておりました。タイユバンに関しては、一様に驚きがあるような感じです。シェフの変わり目なら皆理解したのでしょうけれど(前任者よりも評判は良いようですが)、なぜ今年?という意見も多いようです。パリでもっとも3つ星らしい店、と言った時に、大体の人が名前をあげる名店であります。

 まあ、その辺はミシュランのみぞ知る、ということで、こちらでいろいろ邪推してみたところでしょうがないのですけれどもね。それと、日本人があらたに一つ星、ということで、日本人に厳しいと言われて久しいミシュランというのも変わってきたようです。もっとも2つ星までの道のりは、まだまだ遠いようですけれど。

 で、話はもとに戻って、ピック(ヴァランス)。このレストラン、残念ながら行ったことはないのですが、写真を見るたびに行きたいなぁ~(外観の風景の写真をご覧下さい)、と思うレストランでもあります。非常に環境が良いというか、辺鄙というか、こういう地方のお店がパリの名店と並んで取り上げられるのが、もともと旅行ガイドのミシュランのいいところでもありますね。

 これでピックは3世代続く三ツ星ということになりましたが(途中はあいているけれど)、パリの新しい3つ星ラストランスが、居抜きの物件の若手シェフというのとは対極です。ちなみに料理に関しては、どちらも現代的な軽くヘルシーで量が少なく、コースでは皿数の多いタイプのレストランです。確か三ツ星の定義とは、そこへ行くためだけに旅行をしてもいいお店ということでしたが、ヴァランスのあの店はともかく…。まあ、日本人のセンス・料理的には、評価が高くなりそうな傾向はよしとするべきなのでしょうかね。

 40年ぶりの女性シェフ、というのが読売新聞が取り上げたメインの話題でしたが、男女の区別(差別ではなく)がはっきりとしているフランスですから、余計にインパクトがあるんでしょうね。ちなみにパリのエレーヌ・ダローズも料理一家の直系ですから、単純に家柄を評価されてるんじゃない?という見方もあるようですけれど。西洋堂も、一応女シェフということになりますが、料理のタイプはまったく逆で、おおらかというか、大雑把といわれることもあるしなぁ…(これが悪いというばかりではないのは、お客様もご存知の通り)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

世の男性陣に、

 接待の一流 おもてなしは技術です(アマゾンの通販サイト)。

 世界ソムリエ大会で優勝した、今はソムリエではないよなぁ、社長?タレント?、まあ田崎さんの新しい本です。焼酎の本とか、いろいろ本を出していますが、久しぶりに買おうと思った本です。

 現場のサービスマンでないし、有名人だからこそ言える、という内容ですね。僕らが言うと、やはり角が立つという部分も結構あります。でもね、日本の男性なら、立ち読みでもいいからチェックしておいて欲しい本だと言っておきます。

 前半は会社勤め、なかでも部課長以上の人向け、と思うかもしれませんが、いずれ役立つ知識ですし、それまでに自分のものにしてしまいましょう。必要になったときに、自然と出来るようになっているのが理想的です。出来る人の少ない部分ですので、自己PRにも非常に役立つでしょう。

 もちろん後半のデートの部分も大事ですよ。この内容、現状ではほとんどと言っていいほどの人(僕もね、)が出来ていない、と思うのです。やはり(自分を含めて)日本人はTPOというもの、幸せな食卓、人を楽しませるという事柄について、どうにも理解が低いようで、ついつい独りよがりになりがちです。皆、こうせい!というわけではありませんが、一つの考え方として理解しておいて欲しいものです。

 で、男性陣と言いましたが、実は女性方にも読んで欲しかったりします。怒られそうだから言わない方がいいとは思うのですが、してもらって当たり前、こんなことも知らないの?という態度、これもゲストとしてはどうかな?ということですね。楽しい食卓、は一方通行では成り立たないはずです。

 というわけで、何か言われる前に謝っておきます。言い過ぎてたら、ゴメンナサイ。出来ることなら、レストランで食卓を囲む皆さんが幸せな気分になれますように!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイエンス・フィクション

 現代社会自体が、受け取り手によって現実感の乏しいフィクションのようになる世の中なんて、想像もできませんでしたが、バーチャルリアリティの世界そのままを現実に持ち込もうとするようなそちらの人たちや犯罪が横行する世の中で、確かにSFなんて面白くもなんともないのかもしれませんね。

 科学技術がだいぶSFに追いついてしまいましたから、宇宙旅行やアンドロイドまではまだ届かないにしても、近い所まで迫っている状況で、なかなかSFは書くほうにとっても、読むほうにとっても、微妙な存在なのかもしれません。

 科学用語をズラズラ並べたような、理論武装的なハードSF(僕は読まない、疲れるし)や、背景がSF的な普通の小説、オタク的な蛸壺的SFが多く、発刊数自体も少ないSFはこれからも減少傾向が続くのでしょうかね?

 というわけで、自分もSF小説というものを5年以上真剣に読んでいないことに気づいたので、思い切って何十冊か買って読んでみることにしました。一日一冊読めるようなライトノベル系のSFから、最近は分厚くて一冊1,000円もするハヤカワSFまで、古本屋でもSFは少数派の為、ほとんど新品で購入、毎日SF漬けになっていました。

 ネットや新聞、書評などで評判のいい作品や、書店の売れ筋作品、イマドキのオタク的SFまで、30冊くらい読んでみましたが、なかなかどうして、面白いものもまだまだあるものですね。もちろんオタク的過ぎるのは、ちょっとキツイのもありましたけど、十分に楽しめました。

 本棚の奥のSFまで読み始めると、毎日睡眠時間が減って困ってしまいますが、更にあらたに何冊もSF本を買う始末。つまらない物から古本屋に持っていかないと、新しい本が買えない状態ですが、こんなに集中して本を読むのも久しぶり。もっともっと読みたくて、というのも、しばらく本を読むことをしなかったからでしょうね。

 それにしても、今一番読みたいと思うのがドリトル先生シリーズや、シャーロックホームズというのなぜ?子供の頃思い出の本とはいえ、ちっともSFじゃないですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

料理通信

 料理王国の元スタッフによる新しい雑誌、だそうです。http://r-tsushin.com/index0.html

 とりあえず年間購読を申し込んでみたところ、創刊0号というものが送られてきました。紆余曲折は知りませんが、新しい雑誌を立ち上げるのにしては、“料理王国そのまま”といった内容にはいささかガッカリ。こちらが本家、と言いたいのかもしれませんが、傍から見ると未練たっぷりなだけ、と思われそうな感じです。

 既存のものを踏襲するのがもっとも堅実で確実、簡単かもしれませんが、もう少し挑戦とか抜けた感じを期待していたので、僕としてもこんな感じになっちゃうのかな~、と少々残念な感じは受けました。そもそも出版社も変わるのに、こんな内容ではまずくないのかな?という素朴な疑問もあります。1号までにはやってくれるんでしょう、きっと。

 会社が変わっても新しいものへの挑戦が難しいのに、同じ体制で人が変わる、しかも歴史も伝統もあるとなると本当に変化するのが大変です。そう、コレは西洋堂のことです。シェフが変わって(前のシェフもまだいますが)も、なかなか内容は変わらないものです。変わらないのに美味しくなったと思う人もいるかもしれませんが、かえって美味しくなくなった、と感じる人もいると思っています。

 この辺はある程度時間がたたないと評価は難しいところですが、表から見ると調理場の顔が見えない西洋堂では変化も伝わりにくいので、そういう点では助かっている部分もあります。古いお客様の反応は悪くないので、ひとまずホッと胸をなでおろしていますが、シェフ以下のスタッフの成長が急務であるとは感じています。

 本の話からまったく関係ない話になってしまいましたが、変わらないもの、変わるもの、変えなくてはならないもの、いろいろ大変です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

気にならない?

 今月の料理王国、フランス料理特集ということもあり、買ってみました。長く料理の本を買ってきましたが、最近では普段毎月買う本は無くなってしまいました。まあ、内容が繰り返しということもありますし、料理自体の変化というものはそれほど大きくないということもありますし。

 で、ナニが気にならない?のかというと、席と席の間隔です。料理王国の13ページ、巻頭特集の表紙の写真は三ツ星レストランの店内です。パリのグラン・ヴェフール、サービスにも定評のあるお店ですが、席と席の間は肘が触れ合わんばかり。実際パリのビストロへ行くと、肘が触れ合うどころか知らないお客さんとくっついちゃうような場合も珍しくなかったりします。

 でも日本人が高級に求めるものは料亭なのかもしれませんね。密やかに、人に聞かれては困る話を、という。最近では居酒屋でも個室のように仕切られたものが流行ったりしていますが、みんなそういうのが好きですね。何の話をしているのかというと、食事が不味くなるような…。もっとも食事というよりは、みなお酒を片手におつまみ、というスタイルのようですけど。

 しかしこういう料理の本も、相変わらずかなりの数が並んでいますね。業界の人はそれほど買わないでしょうから、どういう人が買っているのか観察してみたいものです。でも婦人雑誌のフランス特集とかを見ていても、けっこうマニアックな内容を見かけることが多いので、こういうものが好きな人はけっして少なくないのかもしれませんね。

 それにしても、最近の料理雑誌の料理写真はちっとも美味しそうに見えません。はっきり言ってかなり不満です。だって婦人雑誌の料理のほうが美味しく見えたりしますからね。はっきりくっきり映ってればいいってモンじゃないと思うんですけど…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レッドガイド

 今年のミシュラン(レッドガイド・フランス)では、二人の日本人に新たに星が与えられたそうです。ミシュラン ← amazonの通販、注文しましたが1週間後の到着だそうです。

 基準が曖昧だとか、覆面調査員の暴露本が出版されたりと最近ややマイナスのイメージの強いミシュランですが、やはりその影響力は侮れず、星が一つ増えるごとに来客数・客単価ともに飛躍的に伸びると言われています。

 地元民はどちらかというと雑誌のグルメ評などのほうを熱心に見ているようで、ミシュランは海外の観光客・ビジネス客(有名な所といえば、いくつ星の店に行ったと…)、フランスでは裕福な層・ビジネス客がもっぱら参考にすることが多いようです。

 今年星がついたのは、ともに一つ星ですが、南フランスでプチレストランを営む若手の松嶋啓介シェフと、パリ凱旋門近くに店を構える吉野建シェフの二人です。何年も前から(テレビでも何回か取り上げられた)星に手が届きそうと言われていた吉野シェフと、気取らないレストランなのに去年エスポワール(星間近)がついて急に話題になった松嶋シェフという対照的な二人が同時に星。

 各国料理、あらゆる業態、店の規模も様々で、確かに何をもって星に値すると決めているのか、確かによくわからないような気がします。ミシュラン自身は味が全てとは言いますが、豪華にしたとたん星が増えたという例は数多く…。

 まあいずれにしろ、日本の料理人が異国フランスの地でフランス料理で勝負し、普通に対等に評価されるようになったことを今はただ喜びましょう。来年と言われる日本ガイドを見れば、少しはスッキリするのでしょう(かな?)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン赤本

 NY版ミシュランガイドがとうとう発行されました。シェフたちは戦々恐々、星の評価には多くの疑問と賞賛の声があがっているようです。

 星の数ほどある料理店を評価するには、いったい何人の調査員が必要になるのでしょう?ミシュランガイドが読者のアンケートを下に調査を行うというのは、結構有名な話のようです。評価の参考にまでされているというアンケートですが、いったいどうなのでしょうかね。調査員の資質もだれかが保証してくれるわけでもありませんし、非常に微妙ですよね。

 それでもやっぱり気になってしまうのが、歴史の重さの持つ力なのでしょうか。星の数で売り上げの桁が違ってくる、という力はほぼ相変わらずのようです。そしてシェフたちは眠れぬ夜を過ごすという…。

 でも来年のミシュラン日本ガイドを手始めに、とりあえず東京版ミシュランはつくって欲しいなあ。レストランガイドがつくれない、と言われる日本で、とりあえずガイドブックとしての意義は大きいと思うのですよね。意外と日本のガイドブックを見直す、いい機会になるかもしれませんしね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン日本版 ( 続き )

何日か前に書きましたが、2007年版のミシュラン日本版が発行される予定となりました。

レストランは戦々恐々と思いきや、なんと日本版では個別のレストランの星付けがないとの事。ちょっと、というか、かなりがっかりです。理由は前回も書いた通り、ミシュランの格付けを身近なレストランで知ることができなくなったからです。

まあ、時間も予算もないのでしょうから しょうがないのでしょうが、観光地単位での星付けは行うとのアナウンス。初の試みですが、これこそかなり論議を呼びそう、とこちらはワクワク(?)しています。水戸は載っても期待薄という感じでしょうかね。

あと一年ちょっと、う~ん早く見たいなあ。でも良く考えたらフランス語版だけのフランス国内販売だけなんですよね、残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミシュラン日本版

日本版の予定が無い、とこの前言ったばかりなのに、昨日のニュースで出てました、初の日本版決定…。トラックバックも頂いていますね。

しかし、よく見ると自主的ではない発行のうえ、赤と緑の合体版とのコト。これはつまり、大都市と観光名所だけとりあげます、ということみたいですね。るるぶとかまっぷるのようなイメージ、しかも日本全国版ということで、まあ無難なものに仕上げてくるのではないかと思っています。

ミシュランがとりあげるのはフランス料理だけではなく、全ての料理店ですし、観光ガイドだけに日本食の充実した内容になるのでは、と予想してみます。あくまで今回は外国人向けという設定らしいので、正統派というより外国の方が楽しめる雰囲気派とフュージョン系が中心では、と思います。

それにしても楽しみですね。批判されることの多くなった“ミシュランの格付け”というものを、自分のなじみのある料理店で確認できるのですから。発刊がまだ先ですが、ワクワクしながら待つとしますか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シェフ殿ご用心

これも今は売っていないようですね…。三ツ星のシェフたちが次々に得意料理にされていく(!!)という恐ろしい小説です。

というとスプラッターなモノを想像しますが、ぜんぜん今とは時代が違います。連続殺人の死体がそうであった、という描写だけです。この時代のレストランを知る人間でないと十分に楽しめないのが難点であり美点。知ってる人は10倍楽しめます。まあ、凄く面白いかというと…ですが、つまらなくは無いと思います。

映画化もされているので、そちらをご覧になった方もいらっしゃると思います。ロケなんかには力が入っていたし、主人公も美人でしたが、肝心の料理が、仕方が無いとは言え変わってしまったのは残念ですね。レンタルビデオはたまに見かけますので、観たことの無い方は、借りてみてはいかがでしょうか。ストーリーよりもディテールを楽しむ、というのが、正しい観方だとは思います。

レストランを舞台にした、業界人でも楽しめる映画はホント少ないですよね。情報があればお願いしまーす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

子供のつくるフランス料理

プチシェフのためのフレンチレシピ―ホテル・リッツの子ども料理教室より

思わず子供用に買っちゃいました。が、うちの子がこれを使えるようになるには、まだ3年以上かかりそうです…。

でも日本の料理本と違って変に凝ってなくて、自分でも挑戦しようかな、と思えるくらい簡単な料理が多いようです。しかもフランス料理に必要な特殊な素材が少ない、というのもポイントかもしれません。コテコテのフランス料理ではありませんが、かえってだれでも美味しく食べられそうです。

男の子なので料理をするかわかりませんが、大きくなったら、日曜日に一緒に料理をつくりたいな~、なんて甘い考えを持っています。ホントは和食から教えたほうが良いのかもしれませんが、僕も料理できないので、フランス料理の方が誤魔化しが効きそうでしょう?

今のうちから一人で練習しとこうかな、なんて一人で盛り上がっている今日この頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ミシュランガイド - 赤本

ミシュラン

言わずと知れたミシュランガイドブック。ホテル・レストランの紹介の赤本と、観光ガイドの緑本が有名です。

基本的に地元の言葉で書かれているので、フランス版が有名ですが、フランス語で一言コメントが書いてあります。星の数に一喜一憂、最近はいろいろとスキャンダルも発覚していますが、まだその地位は不動のものです。星の数で客数・レストランの価格が左右されるという、業界者にとっては悪夢のような本でもあります。

とりあえず日本版は発行予定なしとのことで、ほっとしたような、残念なような。評価基準のわからないガイドは恐怖でありますが、田舎のレストランまで大都市と同じように評価していくその姿勢は、大都市偏重の日本人にも見習ってもらいたい点でもあります。

| | コメント (0) | トラックバック (1)